住宅省エネルギーのコツ

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18 12, 2014

エネルギー消費、冷房と暖房どちらが多い?

2018-03-02T15:39:42+00:0012月 18th, 2014|ここち日記, 住宅省エネルギーのコツ|

「冷房」と「暖房」どちらがエネルギーを消費するのでしょう?
わかりやすいグラフがあるので見てみましょう。

円グラフが示すのは、
世帯当たり年間消費エネルギーの割合。

 

世帯当たりのエネルギー消費割合

出典:資源エネルギー庁「エネルギー白書2014」

答えは・・・「暖房」ですね。

冷房の2.3%に対して暖房は24.0%
もう10倍の差があって圧倒的。

 

その暖房より多いのが「給湯」!
一年中使いますからね。

「厨房」も暖房より少ないとはいえ、冷房よりずっと多い。
IHヒーターやガスコンロでしょうね。

こう見ると、夏場のエアコンはイメージほど
エネルギーを消費していないなぁと思いませんか。
利用が集中すると問題ですが、機械としてはエネルギー効率はいいんですね。

逆に電気温水器はあまり効率よくないです。
エコキュートのシステムでも利用されるので、いいイメージを持たれがちですが、
実はエネルギーロスが多いんです。水を沸かして保温するんですから無理がありますよね。
「深夜料金利用でオトク」と「エネルギー消費が少ない」はイコールじゃないんです。

この辺りは「住宅省エネルギー技術」の
住宅の省エネルギー性能を測るプログラムのなかでも
明確になってますので別の機会にご説明しましょう。

住まいの省エネルギー化の予算配分としてオススメなのは。

1、建物の断熱性能を上げて、暖房費をおさえる。
2、エネルギ消費効率のいい給湯設備を利用する。

このグラフを見るとよく理解できますね、
わざわざ言わなくても多いご要望でもあります。

円グラフの「動力・照明他」には、いわゆる家電品が含まれていて、
テレビ、パソコン、冷蔵庫、洗濯機、はここに入ってます。
昔に比べるとエネルギー消費量そのものが増えてます。

年間エネルギー消費量は、
1965年からみると、1973年で1.7倍、
2012年で2倍以上になってます。

出典:資源エネルギー庁「エネルギー白書2014」