基礎工事完了から床下断熱材

基礎工事も終盤戦です。

ベースコンクリートが固まり、立上り打ち込み用の型枠が組まれました。
地震の揺れを吸収する制震ユニット装置用のアンカーボルトも規格どおり配置されていることを確認しました。

 

土台には白アリに強いヒノキ材を使います。
念のため土台には防蟻処理を施しています。オレンジ色の塗布材がそれです。

基礎の立ち上がりの強度が出たところで、土台をアンカーボルトで絞め込んでいきます。
土台と基礎の間には、厚さ2センチの通気パッキンをはさみ床下が湿気ないようにしています。これも白アリが好む環境をつくらないための工夫の一つです。

床下の断熱材は、厚さが85ミリもあります。
床下を通気させますので、この断熱材は重要です。
単なる断熱材ではなく気密性を高めるためのシートと一体になった特殊な断熱材。
すき間なくビッシリと敷き込んでいます。

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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