198 吊押入れ(つりおしいれ)』

お元気でしたか?

あっというまに10月も終わりですねー、
なんて早いんでしょう。

来年なんてずっと先の話って思ってたのに、
いきなり現実味を帯びてきました。
なんとなくソワソワしちゃいます。

それでは、10月最後の配信
メルマガ198号スタートです。(^o^)/

■■ 家づくりのホンネとコツ
■■ 『吊押入れ(つりおしいれ)』

吊押入れとは、押入れの下を地面から浮かせた押入れのことを言います。

吊押入れを利用すると、空間を有効利用したり、広く見せたり、風通しを良くし
たりと、なかなか面白い使い方が出来ます。
○ 廊下の収納を吊押入れにして広く見せる。
   廊下に面した収納の下を浮かせると、収納の下まで廊下が広がるので
   実際の廊下幅よりも広く感じます。
   収納の下に照明器具を仕込んでもキレイです。

○ 階段室の上を有効に使う
   2階の収納を階段室に張り出すように設けたい時は吊押入れにします。
   この場合は階段室からの圧迫感を考慮するなど、慎重な設計が必要です
○ 地窓を設け通風を取る。
   収納を浮かせた壁面に窓を設けることで、風通しのための窓を設けること
   が出来ます。地窓越しに差し込む光もシャレてます。

○ 床の間の演出
   吊押入れの下に板を敷くと床の間のような雰囲気をつくることができます。
   少し変わった床の間なので、真っ黒な板などでもカッコイイですね。
   照明の演出も楽しそうです。
押入れを吊ることで収納力が落ちます。
それでも、なかった機能を与えることが出来たり
デザイン性を高められます。

吊押入れを知っていると、
イザというときに役立ちます。
それでは皆さん! 知恵と工夫で楽しいご計画を!!! \(^o^)/

◆ ホームページ更新情報

 ここち工房( http://www.eplan2u.com )のトップページを
 少し整理してみました。

■■ 編集後記

自宅のパソコンが不調だったので買い換えました。

実家で壊れて放置されていたパソコンを連れ帰り
手を尽くして使えるようにしていたので
それなりに愛着があったのですけど。。。

こんどのパソコンも
私よりも家族が楽しむことが多いはず。
くれぐれもお手柔らかにお願いしたいなぁ。

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました!
次回も元気にお会いしましょう!
それでは、楽しい一週間をお過ごしください (^.^)/~~~

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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