144『住宅ローンのながれ』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 2007/09/13 号 ◆━
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 週刊サラッとマガジン
    ●○○●○ 住まいの仕立て屋さん vol.144 ○●○○●
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 ●はじめての方へ

  ようこそいらっしゃいました!

  この「住まいの仕立て屋さん」は、住まいの専門家
  koba が、サラッと読めて役に立つ?!・・・かもし
  れない情報に元気が出る”ひとこと”をそえてお届
  けしています。末永ーいお付き合い、よろしくお願
  い申し上げます。=^_^=


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  お元気でしたかー

  9月も半ばになりました。
  もう来年の手帳が店頭に並び始めましたね。
  1年間のパートナー
  どれにしようかなーなんて
  楽しくてしょうがないですー。

  それでは今週も家づくりメールマガジンの
  はじまり、はじまり~~~。(^o^)/
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 □□□□        『住宅ローンのながれ』
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  銀行ローンがコワイですー

  というメールをいくつかいただきました。
  別に悪いことするわけでもないし、借りる人あっての銀行さんです。
  なにも必要以上にコワがることはありませんよ。

  今回は一般的な銀行ローンの流れをざっとご説明しましょうね。

  銀行ローンの手続きというと大変に感じるかもしれませんが、
  簡単にいうと2、3ステップの手続きをクリアするだけです。

  1.事前審査、
    本審査前の仮審査を行います。
    基本的に無理のある計画は、この段階でチェックされることに。

  2.正式申込み
    本審査を行います。
    事前審査はなく、いきなり本審査という手続きをとる銀行もあります。

  3.金銭消費貸借契約
    なにやら漢字がたくさん並んでおりますが、
    「きんせんしょうひたいしゃくけいやく」と読みます。
    これが、銀行さんとの正式な契約です。
    いくらの金額を、何パーセントの金利で、何年借りる。
    ということを正式に契約するのです。
    契約書で取り決めた条件が整えば予定通りローンが実行されます。
  1.事前審査、2.正式申込み(本審査)は、
  3.金銭消費貸借契約を行うための下準備です。

  銀行の審査は、○○○○万円融資してくれますか?という申し込みをします。
  いくらまでなら貸してくれますか?という質問ではなく、具体的な金額を借
  入できるのかを審査してもらうんです。
  その金額の融資が可能かどうかの判断をあおぎます。

  審査の結果、申込みどおりの○○○○万円は無理だけど、
  △△△△万円までなら融資してもいいですよ。
  という答えが返ってくる場合もあります。

  資金計画上、あとでかかる費用が読みにくい場合などは、
  最大金額で審査を受けておいて、
  金銭消費貸借契約までに借入希望金額を確定する方法を
  とることもあります。

  それでは! 知恵と工夫で楽しいご計画を!!! \(^o^)/
   今日のpoint

  ●銀行ローンは基本的に
   審査と契約の2ステップ

  ●基本は、いくら借りたいけどOKか?
   という審査。
   いくらまでなら貸してくれる?という
   申込み方法はないが、審査基準がわかれば
   逆算することは可能であるため、聞けば
   目安として教えてくれることもある。

  ●審査してもらった金額より少なく借りる
   ことは比較的簡単だが、多く変更するのは
   難しい。多めの金額で審査を受けておくと
   あとで調整しやすい。
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 ■建物見学のススメ
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 ●建設中の建物をご見学いただけます。

 ●完成してお住まいのお家をご案内させていただくことも可能です。
  ご見学いただいた方からは、
  「本当にお住まいのお家だからとっても参考になりました!」
  「住んでいる方のお話を聞けたので安心しました!」と好評です。
  (実際に生活をなさっているお住まいをご厚意により訪問させていただいて
  います。早めにご連絡ください。)

  ▽お申込み方法
  koba@eplan2u.com まで、
  お名前  :
  ご連絡先(電話番号):
  見学希望人数 :
  見学希望日時 :(←何日か候補日をいただけると助かります。)
  を明記の上、件名を「建物見学希望」として送信してください。
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 ■編集後記
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  今回の特集はいかがでしたか?

  家づくりは財産作りでもあります。
  大きな資金が動くお話ですから
  銀行さんとのやり取りも大変です。

  ある銀行で悪い結果がでたとしても
  違う銀行では何の問題もないということも
  あります。簡単にあきらめないことも大事です。

  どんな場合でも、
  ”借りられる”より”返せる”住宅ローンでなくっちゃいけない
  という基本原則だけは絶対にお忘れなく。

  それでは、また来週~~~~

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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