158 『坪に近づける話』

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2007年12月20日 第158号
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■ はじめての方へ ■

ようこそいらっしゃいました!
このメールマガジンは住まいの専門家koba が、
サラッと読めて役に立つ?!情報と
元気が出る”ひとこと”をお届けしています。

■■ ごあいさつ ■■

こんにちは、kobaです。

まもなくクリスマスがやってきますね。
3連休できるかた、
それどころじゃないヨー、とおっしゃる方
いろんな人がいらっしゃるでしょうね。

さて、あなたは
どのようにお過ごしになるご予定?
たのしいひと時が訪れてくれるといいですね。

それでは今週も、元気にいってみましょー。(^o^)/

■■ 家づくりのホンネとコツ
■■ 『坪に近づける話』

「この土地、○○ツボです。」

ツボ?

ツボ=坪です。

坪って何でしょう。

そのむかし、尺貫法(しゃっかんほう)という単位がありまして、
その中のひとつ、広さを表す単位として用いられたのが、”坪(ツボ)”です。

1坪は、畳2帖分ほどの広さで、メートル法でいえば約3.3平方メートル。

もともと人間の体の大きさなどから割り出されたスケールということも
あるのでしょう、人の感覚としてわかりやすい単位なので
今でも建物や土地の面積を表すのに用いられます。

尺貫法はすでに公式な単位ではなくなっていますが、
システムバスのように近代化の象徴みたいな住宅機器でさえ、
カタログでは、1坪タイプ、1.25坪タイプ、1.5坪タイプ
なんて分類されてますから面白いなぁって思います。

建築の現場をのぞいてみると、大工さんや職人さんが
スン、とかシャク、それにケン、なんて言っているのを
耳にすることがあるかもしれません。

これらも坪と同じように尺貫法の単位の一つで、
長さを表すものです。

ケン=間 と書き

1間×1間=1坪 となってます。

先ほど、1坪は2帖ほどの広さです。といいましたが、
1間(けん)は、畳の長辺くらいで、
メートル法では1.8メートルほどの長さです。

それでは! 知恵と工夫で楽しいご計画を!!! \(^o^)/

■■ 編集後記

今回は、家づくりの基礎知識として
建築でよく使われる単位についてお話してみました。

厳密には小数点以下何桁にもなるような、
細かい数字の話になるんですけど、
大まかな感覚がつかめれば十分なので
いつものようにサラッと流してみました。
いかがでしたか?

来週は、もう少しだけ”坪”に近づける魔法の数字
についてお話してみようかと思います。
お楽しみに!

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
次回も元気にお会いしましょう!
それでは、たのしい週末をお過ごしください~~~ (^.^)/~~~

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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