179 『効率のいい窓』

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2008年5月22日 第179号
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■ はじめての方へ ■

ようこそいらっしゃいました!
このメールマガジンは住まいの専門家koba が、
サラッと読めて役に立つ?!情報と
元気が出る”ひとこと”をお届けしています。

■■ ごあいさつ ■■

お元気でしたか。

あれも書きたい、これも書きたいと
テーマを絞りきれず配信が遅くなってしまいました。

でも、まぁ気楽にお読みください。
深~く考えて、サラッと軽く読んでいただけるのをお届けする
というのがこのメルマガのポリシーなので。(^^)

それでは今週も元気にいってみましょー。(^o^)/

■■ 家づくりのホンネとコツ
■■ 『効率のいい窓』

ある大学の研究室の実験結果を見る機会がありました。

その実験とは、室内で発生したホルムアルデヒドを炭の成分を利用した新素材で
分解するというもの。密室状態にして、ホルムアルデヒドを発生する家具を置い
た状態で計測するのです。

その実験結果はなかなかのもので、空気中のホルムアルデヒド濃度を示すグラフ
はじりじりと右肩下がり。新素材が有害物質を分解していることがわかります。
そして、ある程度下がったところで安定状態に入ります。
ここからさらに下げるのにはもう少し研究が必要だそうです。

と、そのグラフの続きを見ると、
ドーンと一気に急降下、0近くまで下がってます。

・・・窓を開けたんですね。(^_^;)

窓を開けた普通の換気には新素材もかないません。
やっぱり換気は大切です。たまに窓をあけて換気しましょうね。(^^)

ところで、効率よく換気するためには
よく空気を持ち出してくれる窓にしましょう。

空気をより多く排出する窓とはどんな窓だと思いますか?

そのポイントは窓の配置です。

部屋に2つの窓があったとして、
真正面に向きあうように配置されている窓より
対角線の位置に配置してある窓のほうが
部屋の隅の空気まで入れ替えてくれます。

どちらも2つ窓をつけるのに
その配置しだいで換気効率が変わるんです。

同様に、同じ高さに2つの窓があるよりは
片方は低く、もう片方は高い位置につけるのも
効率のよい配置です。特に室温が上昇する夏場には、
小さな窓でもビックリするほど効果を期待できます。

それでは皆さん! 知恵と工夫で楽しいご計画を!!! \(^o^)/

■■ 編集後記

健康診断受けてきました。

体重も順調に増加してます。(^_^;)
なぜか、身長もちょっと伸びたし。

今回はじめて、胴囲というんですかね、
おへそのあたりを測られました。
これが世にいうメタボ健診。
特にご指導いただくこともなく、
あっけなく終わってちょっと残念でした。(^^)

最後までお読みいただきありがとうございます。
次回も元気にお会いしましょう!
それでは、楽しい一週間をお過ごしください~~~ (^.^)/~~~

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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