251 『住宅ローンと自己資金割合』

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2009年12月10日 第251号
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■ はじめての方へ ■

ようこそいらっしゃいました!
このメールマガジンは住まいの専門家koba が、
サラッと読めて役に立つ?!情報と
元気が出る”ひとこと”をお届けしています。

■■ ごあいさつ ■■

こんにちはkobaです。
ホームページを集中的にいじってました。

ここ数年のプロジェクトを整理したり、http://wp.eplan2u.com/sumai/project/
カウンセリングのご案内ページを新設したり、http://wp.eplan2u.com/ok/counseling/

つくり始めたら楽しくなって、
やめられないとまらないー♪になっちゃったんです。(^^ゞ
おヒマなときに遊びにきてくださいねー。

それでは今週も、はじまりまーす。(^o^)丿

■■ 家づくりのホンネとコツ
■■ 『住宅ローンと自己資金割合』

「kobaさん、自己資金ってどのくらいあると優秀なんでしょう?」

うふふ、おもしろい質問なので、
今回のネタにさせていただきましょう!

私からすると、自己資金をちゃんと準備されているって
だけでも優秀だなって思うんですけど。(^^)

融資する銀行さんなどの見かたを参考にすれば、
建築資金の2割の自己資金というのが、
ひとつの基準になるでしょうね。

たとえば、ある銀行さんでは、
自己資金が2割以上あって、年収の基準もクリアしていれば
通常50万近くかかる保証料(ローンの諸費用)を実質無料にしてくれます。

通常の金利よりもさらに優遇した
プレミアム商品を用意している銀行もあります。

「自己資金を2割以上準備しているお客様、どうぞ当行をご利用ください!
 お安くしときますので、ぜひ!」
 そんな金融機関の心の声が聞こえてきそうです。

計画性があるとか、今後の返済も問題ないだろうとか
安心の材料として評価した結果なのでしょう。

そうそう、自己資金の考え方ですけど、

親ごさんから借りたり、援助してもらったりしたお金も自己資金として
みなせる場合がありますよ。
せっかく応援してくださるのなら、融資審査の前の方が効果的です。

ともあれ、2割の自己資金を用意するのは大変なことです。

自分にはちょっと無理かな。って思う方は、
軽く聞き流しておいてくださいねー。

実際のところ、「建築資金の100%まで融資可能です!」とか、
「建築資金のほか諸費用分まで融資できます!」とか売り込む
銀行さんが多いのですから。現実はそんなものです。(^^)

それでは皆さま! 知恵と工夫で楽しいご計画を!!!\(^o^)/

■■ 編集後記

今回のお話し、いかがだったでしょうか?

ちょいとウラ話的なところがあって、
面白いかなと思って書いてみました。

どこの銀行にもこういう特別な商品があるわけではないのですが、
審査上有利になることは間違いないですよ。

また一段と寒くなりました。
風邪などひかれないよう、お気を付けくださいねー。

それでは皆さま、ごきげんよおぉーー (^.^)/~~~

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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