防火と断熱のための、いつものこと。

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天井下地の石膏ボードを張るための
木枠が取り付けられました。

強度を担当する構造部材から少し浮かせて、
直付けしないようにつくる、このようなつくり方を「吊り天井」といいます。
上階の振動が伝わりにくくなったり、空気の断熱層を蓄えるというメリットがあります。

天井裏の空気層は、おおむね部屋ごとに区画します。
この写真ですと、垂れ壁のすぐ上に石膏ボードが張ってありますが、
「ファイヤーストップ材」といって、万が一火災が起きたときに、
火が天井を突き破ったとしても隣接する部屋に火が回るのを抑えることができます。

火の回りを抑えることで、消火のチャンスも増えますし
家そのものが燃えにくくなるため、
火災保険の等級判定上も有利になります。(省令準耐火構造)

一般的な木造住宅に比べると、
保険料金が半額になる場合もあるくらい
損害保険会社も認める安全性の高さです。

この写真は浴槽設置前の状態です。
基礎の建物内側に断熱材を取り付けてあります。

浴槽は1階床より下に埋め込んだ形になるので、
その周辺部の基礎部分までしっかりと断熱材を張り伸ばすのです。

防火も断熱も
見えにくい場所の施工ですし、
なかなか気が付きにくい場所ですが、
いざというときに役立ったり、
じわっと快適になったりするものです。

いつもの作業が、
いつもの暮らしを、
より良いものにしてくれます。

2018-03-02T15:39:32+00:002月 23rd, 2017|ここち日記, * House|

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住まいの仕立て人 こと 北九州の一級建築士 koba(こば)│一級建築士 住宅ローンアドバイザー 福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員 建築・空間・住環境研究会RASE NPO法人cocolon│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身│手ざわりのいい暮らし、つくりたいのです。

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