忘れたころにやってきました。既存住宅状況調査技術者の資格者証。
受講者が多かったんでしょう。広めの会場にビッシリでしたもん。
建築士しか受講できない資格なのに驚きました。
「既存住宅状況調査技術者」は、中古住宅の不動産取引を安心できるものにする目的で設けられました。
利害の絡まない建築の専門家が取引対象の住宅を調べ、その状態を報告してくれたら安心ですよね。
悪いところは悪いと、わかったほうがいい。
病気が見つかれば治療方法を検討できます。
中古住宅を購入する方にとって、建築技術者が作成する報告書は、安心材料のひとつになるでしょう。
立ち上げられたばかりのこの制度が、正しく活用されることを願います。
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