DIYの応援のしかた

「玄関収納の棚はDIYでやってみます!」

建て主さんからのDIYにも挑戦してみたくなったという嬉しいお話!

今の工程なら、壁面の必要な場所にビスが効く下地を入れたりできるので私たちも応援できそうです。ぜひぜひ成功していただきたい!

このお住まいの玄関収納はご家族だけが通り抜ける場所ですし、形状もシンプルなのでDIYにぴったりです。

住みながら考えられるのはメリットですよね。実行する前にじっくり検討する時間が取れます。
収納予定のものを仮置きしてみて使い勝手を検証できるのは魅力です。自分たちが使いやすいようにつくれるし、その後のカスタマイズも自由自在です。

設計者としては、住む方が導き出した「正解」が楽しみです。
実行前に

対象になる壁はビスが効くように下地を仕込んでいた部分なので、悩まずに棚も取り付けられるはず。

これから住まいづくりを予定している方も、DIYの計画があれば早めに伝えておくといいですね。
専門家がやりやすいように応援してくれるはずです。

「あとは自分で」というところまでは専門家が仕上げる。
自分でできること には個人差があるので、
どこまでの手助けが丁度いいのか、よく話し合うといいですね。

相談のタイミングですが、着工までに相談していただくのが理想です。
壁や天井に下地を仕込むのは作業工程の前半なので、それを過ぎると手戻りになったり応援できることが限られてきます。

理想はそうですが、どんなにギリギリでも遠慮しないで伝えましょう。その時点でできることを提案してくれるはずです。

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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