住宅ローンの傾向

切り口ひとつで違った印象を与えるのが「情報」です。

1パーセントが2パーセントに変化すると、倍増!、
ただ、全体から見れば微々たる変化だったりして。

そんな情報操作に惑わされないよう、
おおもとのデータを見て、
大まかな傾向をつかんでおくのが良いです。

この表は、住宅金融支援機構が2015年1・2月にフラット35を含む
民間住宅ローンを利用した人を対象に、
住宅ローンの金利タイプに関するアンケート調査を実施。
回答のあった472件についてまとめた結果です。

2013年から2015年のデータなので、
最近の傾向というとらえ方でよいでしょう。

「変動型」は、全体の35%~40%
「全期間固定型」は、20%~30%
残りが両者の中間的な性格を持つ「期間選択型」

「ほとんど全期間固定型ですよ。」とか「みなさん変動ですよ。」とか
いろんな表現をする方がありますが、
この表は実態をよく表していると思います。

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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