天井桟敷にて

湯布院にやってきました。
目的は・・・カフェです!!
おんせん県 ゴメンナサイ。(^^;

目的のカフェは「天井桟敷」。

江戸末期の造り酒屋を改造した、
珈琲と音楽を楽しめる場所。

客席は、1階と屋根裏(ロフト)の構成になっていて、
屋根裏の席に通してくださいました。
上がってみたかったんです。

ソワソワ ワクワク。
本棚には音楽と映画の本がぎっしり。
手摺越しに見下ろす1階はこんな感じ。

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客席は視線が交差しないように配置してあって、
目が合いそうな場所は小物で遮って。

つながっているのに干渉しない。
大空間にもかかわらず個室の落ち着きがあるのは、
細かい配慮の積み重ねなんでしょうね。

そんな思考をさえぎるように、
下からカラカラと上がってきました。

注文したものが届いたんです。

屋根裏の席には、
滑車を使って上下するアナログな装置で運ばれてきます。
手摺にあるちょっと大きめの開口にはこんな役割が。(^^)

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「受け取ってもらえましたかー、降ろしてもいいですかー。」
「はーい、受け取りましたぁー。」
このやりとりが、ちょっと嬉しい。(^^)

でもって、届いたのがこちら。

 

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ポットには、2杯ずつの珈琲。冷めにくくていいですね。
珈琲は深煎りなのにスッキリ、
丁寧に淹れてくださったのが伝わってきます。

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「モンユフ」は、チーズと生クリームとレーズンのお菓子で、
レーズンをアクセントにいただく、あっさりしたチーズという感じです。
珈琲との相性が抜群でした。

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天井桟敷の旅。
「湯布院の天井桟敷のような落ち着く空間をつくりたいんです。」
という建て主さんのご要望のおかげで
素敵な空間に出会うことができました。

天井桟敷が、こんどは「私の」好きな場所になりました。
ありがとうございます。

帰り道、中津の唐揚げやさんに立ち寄りました。
設計の打ち合わせで通っていたころに見つけたお店。
車中でさっそくモグモグ。(^^;

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いい話だったのに、
こんなオチですみません。(^^;

 

 

天井桟敷(てんじょうさじき)
大分県由布市湯布院町川上2633-1

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

コメント

コメント一覧 (2件)

  • うわぁ!素敵!kobaさん最高ですね!
    この空間たまらない。ずっとずっといたいですね、
    長い月日によってつちかわれた味のある建物ですね。Kobaさんがどんな空間を作るかも楽しみです

  • Kobaさん
    こんにちは喪中のため年始の挨拶は控えさせていただぎす。
    昨年はお世話になりました。今年もよろしくよろしくおねがいします

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