手の冷たさが改善されました。(^^)
スチール机に床材を置いてみました。
手が冷たくなる原因はマウスを持ち続けていることでして、
図面を描くときはずっと、手の側面を鉄製の天板にすべらせている状態。どんどん温度を奪います。
この季節になると手袋が必需品。
床板のせたくらいで影響あるの?と思われる方のために、ちょこっと数字を示してみますね。
温度の奪いやすさを示すには熱伝導率という数字が役に立ちます。
大きいほど熱を奪いやすい物質です。
今回敷いたのは、突板のフローリング(合板)なので。
熱伝導率は0.16W/m/k。
鉄は、84W/m/k。
その差、525倍!
スチール机の鉄板は薄いといっても、その差は明らかです。
置いたのが合板ではなく、
床材として人気の無垢の杉板だったらどうでしょう?
杉 0.087W/m/kなので、
合板の1.8倍
鉄との差は965倍!
もう、差が大きすぎてピンときませんけど。(^-^;
実際に無垢の杉材を置いたとしたら、
冷たくないというより、あったかさを感じると思います。
やさしい手ざわりの感触も含めて。
机向きではないですけどね、杉の無垢材は。柔らかい素材なので。
筆圧が強い私の机に使ったら杉材がかわいそう。
無垢材ならヒノキあたりがバランスが取れてて良さそうです。
机の素材で無垢なら、ナラ、オークがいいかな。
とても普通な結論。(^-^;
熱を奪うスチール机くん。
とりあえず、突板のフローリングを並べてみた。
ヘリンボーン用の床材なので、45センチ×7.5センチの組み合わせで、簡単に並べることができました。
本実(ほんざね)加工といって、板の側面が凸凹にかみ合う形になっているので、ずれる心配もありません。
一部を向きを替えて市松模様っぽくしてみました。置いてるだけなので、模様替えもカンタンです。
いろんな材料で試してみたいです。
はたして、きちんと仕上がる日は来るのでしょうか?(^-^;
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