白くてなんでもないお風呂

「お風呂にこだわりはないから、なんでもないのがいいです。」

この 「なんでもない」 って、言葉の向こうには、

小さなコモノ棚とか必要ないし、

壁に色とかなくていい。

便利な機能もいらない。

だけど、

汚れにくさとか、断熱性能とか、基本性能はしっかりしててほしい。

という気持ちが込められているんですよね。

ところが、一般仕様で実現するのって案外難しいんです。

必要ないもの省くためグレードアップ。なんて逆転現象が起こったり。

こだわりのなさが、こだわりになる矛盾。

写真のお風呂は、高い断熱性能、汚れにくい床。

一般グレードで、わりと、なんでもないほう。

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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