自分が見る「自分」と、他人が見る「自分」の差について思うこと。

今日は、自分が仕事(家の設計です)をするうえで、

すごくうまく機能しているなぁと思う

人の特性についてお話してみたいと思います。

 

その特性とは。

 

あ、その前に。

 

これは、心理学のうんぬん、とか学術的な何かに基づくものではございません。

ただ、自分が体験上感じてる話。たぶんこんな理由って思ってるだけの

いわば思い込みかもしれない話です。(^-^;

 

それはですね、

「ひとは自分を厳しく評価し、他人を高く評価する。」ということです。

 

悪いって意味ではないですよ。

そうなって当たり前だと思うという話です。

 

たとえば、自分の気になるところってありませんか?

ちょっと広めのおでこ。とか

新しくできた小さなシミとか。

ちょっと太った気がするとか。

 

気になりだしたら、気にしますよね。(あたりまえか。(^-^;)

自分の弱みを知ると

少しでも改善しようと努力をはじめます。

特にアクションを起こさなくても、

なにかの機会には「アラ」が目立ってないかチェックしたりして。

 

自分を良くなりたいとか、

弱点を隠したいと強く思うほど、

必要以上に自分の意識の中に

弱点をすりこんじゃってます。

 

ただ。

ほかの人は思ってるほどアラをみてません。

 

たとえば初対面の人と会ったとき、

相手は、そんな細かいアラには興味はありません。(少なくとも私はそうです。)

もっと大まかな部分。

特に、自分と比較して「いいなぁ」って思う部分を

印象深くとらえるものだと思います。(私はそうです。)

 

見た目だけでなく、

話し方がいいなぁとか、

素敵な経験されてるなぁとか、

こんなことができる人なんだと感心したりとか。

 

 

冒頭で、仕事に役立ってると書いたのは、

家の設計を、他人が行うメリットって

このへんにあるんじゃないかと思ってるんです。

 

みなさん、自分の良さを引き出してもらうことを期待して

ご依頼くださってるわけで。。。

それって理にかなってるよなー。といつも思ってるんです。

 

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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