今朝は、植物たちのご機嫌を伺ったあと、車を洗いました。
いい気候で日も長くなってきました。どんな作業でも気持ちよく出来るし、庭の植物たちも元気に成長する姿を楽しませてくれる、この時期が大好きです。
自分なりに満足できる作業が終え、通りから奥まった位置にあるウッドデッキに腰掛けました。
ふと気が向いたので、Kindleで本の続きを読むことにしました。こんな時は本当に便利。
読みはじめて10分くらいかな? 通りから声が聞こえてきました。声をかけられているのではないけど、声の方向はこちら向きだとわかります。
目をやると、お散歩中の品の良いご夫妻が、わが家の葡萄を見ながら会話されているようす。
「葡萄がよく育ってるね。今年も。」
「よくお手入れされてるからよね。」
と、お二人の穏やかな声が聞こえてきました。
お二人の穏やかな時間を邪魔したくないと思ったので、「いやいや、勝手に育ってくれてます。」と心の中で謙遜しておきました。😅
それでも、お二人の穏やかな時間に風景として、良い形で参加できたことは朝一番のご褒美です。早起きしてよかった。
日ごろ、自分が設計する建物や、そこで過ごす家族の風景が、街に良い影響を与えることができたらいいな。と思っていて、
それに近いことができた感じがして嬉しくなったんです。
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