キンカンの実は、食べごろ。

鳥は目がいい。

7、8メートル離れた場所の、
高さ18センチの小さな窓の、
その向こう側にいる人間と目の動きがわかるのだからスゴイ。

目が合うタイミングによっては、
ドキッ！と、うろたえるので、
自分の勝手な思い込みではなさそうだ。

いつもなら、目が合うと
逃げたり、身を隠したりするのだけど、

いまはキンカンの実が、とてつもなく魅力的な状態らしく、
恍惚の表情でむさぼり食べている。

お昼ごはんのあと、
ひとつ試食させてもらおうかな？
鳥さん、よろしく。