ぶどうくん+微生物パワー

いろいろご縁がありまして、
ぶどうを育てることになりました。

病気に強い根っこを持ち、
甘みが強い上半身を持つ、
そんな都合のよい苗をいただいたのです。

ぶどうづくりの達人が、
2年かけて育てた時間を無駄にしたくない。
だけどうまくできるだろうか?(^^;

喜びが不安に変わってきた、
そんな絶妙のタイミングにお誘いが届きました。
「畑を見学に来ませんか?」って。naomiさん、ありがとう!
お誘いの主旨はオリーブ畑の見学だったんですが、
その畑の場所がなんと、ぶどうを育てている畑の一部。
ワイン用のぶどうを、無農薬で栽培されているんです。

ぶどう畑って、パーゴラ的なぶどう棚じゃないんですね、びっくり。
がっしりした支柱を立て、ワイヤーを2本地面に平行に張ってあるだけ。
シンプルでカッコイイ!
やり方がイメージできるようになりました。

目標も決まりました。
「安全で美味しく。ぶどうの力を引き出す。」

そうそう、ぶどうの写真を見てやってください。
これは届いたばかりのとき。

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それから1か月ほどたつ、いまのようす。
庭の片隅、先々枝を支えやすいようなポジションを与えました。
最初はたぶん30センチくらいだった身長も42センチになり、
葉数も増えたくましくなりました。

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昨日から微生物の勉強をはじめましたよ。
『農家が教える 微生物パワー とことん活用読本』。
農薬を使わないで育てるって大変そうですけど、
微生物に協力してもらえばできる気がしてきました。

納豆菌や乳酸菌といった微生物の力を利用すると、
病気にかかりにくい環境で育てることができるそうです。
しかも納豆やヨーグルトなどスーパーで手に入るものでできます。

今回試したのは、ヨーグルトの乳酸菌+米のとぎ汁。
それに、納豆+お湯。
微生物も生き物なので温度とか糖分とか、
その生育環境のことも知らなくちゃいけません。
これがまた面白いんですが。
農業って生命をあつかう職業なんだって、つくづくわかりました。

2週に1度くらいの間隔で続けてみます。

ぶどうくん、頑張って生きてほしい。
いつか、その実りを大切な人たちに与えてほしい。

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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