建築家ガウディのサグラダファミリアという教会ご存知ですか?
完成まで300年いや、500年はかかる言われていた教会なのですが、
最近になって2026年には完成できるという予測が発表され、
ますます注目を浴びている建築物です。
スペインのバルセロナという都市に建設中のこの建物は、
工事中にも関わらず、たくさんの観光客を引き寄せる
不思議な力を持っています。
YouTubeにアップされている完成予想がまたスゴイんです。
これだけのものがあと10数年で完成するとは信じらません。
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私がサグラダファミリア教会をこんなに好きになったのは
ある話を聞いてからです。
それまではただすごいなぁと思っている程度でしたけど、
その話を聞いてから心から好きになりました。
その衝撃を受けた話というのは、
ガウディがつくろうとしていたのが、
巨大な楽器だった!という話でした。
ものすごく壮大で、
衝撃的な話でした。
サグラダファミリア教会は、たくさんの棟で構成されているんですけど、
それぞれの棟に鐘がつるしてあり、
鳴り響かせることができる。
さらに、その中心にある巨大な棟には巨大な鐘が。
この巨大な鐘は、直接鳴らすのではなく、
周囲の鐘に共鳴させることで鳴らすのだという話でした。
なんというスケールの大きさ。
建物全体がひとつの楽器のように響きあう
まさに巨大な楽器。
ガウディがつくろうとしていたのが
まさかそんなものだったとは!
その発想に衝撃を受けたんですね。私。
前置きが長くなりましたが、
講演会に行ってきました。
そのサグラダファミリア教会で彫刻をつくり続けていらっしゃる日本人。
外尾悦郎さんの講演会。CM出演されてたのでご存じの方も多いのでは?
お話の中では、やはり「共鳴」という言葉が響きましたね。
気持ちの共鳴という意味でお話しされてました。
ガウディの原風景ともいえる自然と、
棟のデザインの重なりとか、
ガウディの生活の背景が興味深かったです。
あらたな刺激がとっても心地よかった。
ほんとに建築って楽しい。
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