サーキュレーター

吹き抜け空間も快適に。

吹き抜けのデメリットとして、
筆頭にあがるのが暖房時の温度差です。

あったかい空気は昇るのです。

床暖房なら足元があったかいので、
天井の高さは問題になりません。
ただ、好きな床材を使えない場合があります。
熱源が床材の直下にありますからね、熱に強い床材が限られます。

「無垢の杉の床が好きなんですーーー。」
という方ごめんなさい。
無垢材って熱に弱いんです。
昇った熱気を降ろす方法を考えましょう。

シーリングファン(インテリアファン)は効果がありますよ。
こういうモノですね。

IMG_4886 (2)

空気を撹拌して温度ムラをなくします。
熱源は別に必要ですね。

「・・・でも、天井はスッキリが好き。」

(^^;

では、サーキュレーター(エアサーキュレーター)では?
床暖房やシーリングファンは建築工事が必要ですが、
サーキュレーターはコンセントひとつで移動できます。

見た目は扇風機ですが機能が違います。
直進性の強い気流を生み出すモノで、
部屋全体の空気の流れをコントロールできます。
効果的なポジションに置けば簡単に温度ムラを解消できます。

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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