建築・建材展2017 宅配ポストほか見学してきました。

東京ビッグサイトで開催された「建築・建材展」に行ってきました。

300社近い出展者が、商品展示やデモンストレーションをおこなう華やかなイベント。
超大型企業のブースにまじって、地元北九州の壁紙やさんも展示されてました。
先日工場を見学させていただいたばかりの壁紙やさん。
海外のデザイナーさんと提携したり、デザインから製造までを自社で一貫できるよう、
人を育て、設備投資されている姿勢。こんな近くにこんな企業があったのかと驚いたばかりでした。
日本全国、いや、世界を相手に大きく羽ばたかれるでしょうねー、
ますます応援したくなりました。

 

自治体や団体さんも頑張ってましたよ。
京都の北山杉、愛知県の三州瓦、カナダのウエスタン・レッド・シダーなどなど、
メジャーブランドも名前だけでも覚えて帰ってほしいと、敷居をグッと下げているのが印象的でした。

 

宅配便の再配達対策の商品も展示されていて目を引きました。

いわゆる「宅配ポスト」というもので、
戸建て用の商品も充実してきました。

パナソニックさんがデモンストレーションしてくれたのが下の写真です。

 

 

この商品は、通常のポストと宅配ポストを一体型にした商品で、
戸建て住宅の門柱に設置するイメージで開発されたものです。

上のシルバーのふたが、通常の郵便ポストです。

下の透明パネルがふたになっていて、そこを開くと宅配ポストの操作面が現れます。
「配達員の人に宅配ポストだって気づいてもらえますかね?」と、イジワルな質問をしてみたんですが、

荷物の再配達は、私が考えている以上に深刻な問題になっていて、
まず、宅配ポストを探す。というのが配達員の方は研修されているし、
実際に負担軽減効果が大きいので、すぐに見つけてくれますよ。 とのことでした。

そうですよね。(^^;

住むほうの立場でも
不在でも荷物を受け取れるというのは、
とってもありがたい。

この宅配ポストで対応できるのは、1個まで。

 

ふたを開け、
荷物を入れます。

 

荷物を入れて、ふたを閉めます。

伝票用の差し込み口から、伝票を差し込みボタンを押すと受取印を押印してくれます。
ちなみに、印鑑が動作するのは1度だけ。印鑑の悪用を防ぐための仕様だそうです。

 

宅配ボックスを横から見ると、このボリュームです。
裏側の上部で開いているのがポストの裏ぶた、
郵便取出し用のふたですね。

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

コメント

コメント一覧 (2件)

  • kobaさんお久しぶりです
     東京にいらしていたんですね
    「建築・建材展」うちの会社の人たちも
    仕事柄何人か 見に行ってました
    設計をされる方には いろいろと参考になるのではないでしょうか?

    • mokoさん、いろいろ刺激を受けてきましたよ。
      大メーカーの新商品はそのうち接する機会はあるんですけど、
      東京にはいろんな地域の商品が集まってくるので楽しいです。(^^)
      mokoさんの職場の方ともすれ違ったかもしれませんね。

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