この日の現場は、ミライエという制震システムを設置しているところでした。
制震効果を発揮しやすい適切な位置6カ所にセットします。

足元は、基礎とつながるアンカーボルトに緊結。
頭は、梁に仕込んだ強力な金物で緊結。

実は、この頑丈な金属部材が地震に対抗するのではありません。
部材上部にあるシルバーのプレート内にある特殊なゴムが地震の振動を吸収するのです。

このゴムは、揺れのエネルギーを熱エネルギーに変換するという特殊能力を持ったゴム。
再建中の熊本城にも、新たな地震対策としてこの技術が導入されているそうです。