これは誰の?

現場で見つけたこれはですね、道具です。

それは、わかるよー!って、つっこまれた気が。。。

(^-^; 失礼しました。

この道具の持ち主は、内装工事の職人さんです。

この現場では、
塗装の下地材として紙を張るんですね、その道具。

腰につけて、さっと取り出す。
使い終わったら定位置にすぐ戻す。
いちいち振り返らない。

さっさっと掃って、
きゅっきゅっと差し込み、
コロコロと馴染ませ。
余分を切り落とす。

塗装下地の紙、
ルナファーザーっていうんですけどね。
紙と紙の間に木のチップを挟んだものとか、
模様が型押ししてあるものとか、色んな種類があるんですけど、
今回は周囲がしっくい塗りなので、しっくりくるよう(^^;
おとなしい表情のものを選んであります。

すでに張りあがっている部分もあって、
これが、なかなかいいんですよ。
紙の繊維が光を乱反射するからでしょうね、
表情が柔らかです。マットな質感。

DSC03514

下地材なので、最終的に隠れてしまいますけどね。

いつものことながら職人さんとか、道具とか、
陰のしっかりモノが好きなんです。(^-^)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

コメント

コメント一覧 (2件)

  • ご無沙汰してます
    職人さんの無駄のない動きって素敵ですよね
    みてなくても定位置に収まる!

    kobaさん道具が好きな感じがわかりますっ♪

  • mokoさん。
    お元気でしたか?

    道具が体の一部になってます。
    自分にもあんな風に使えるもの何かあったかな?なんて考えちゃいます。(^-^;
    職人さんはリズム感も大事なんですよね。
    音楽聞いて鍛えることにしようと思います。

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次