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2009年10月8日 第244号
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■ はじめての方へ ■
ようこそいらっしゃいました!
このメールマガジンは住まいの専門家koba が、
サラッと読めて役に立つ?!情報と
元気が出る”ひとこと”をお届けしています。
■■ ごあいさつ ■■
こんにちはkobaです。
レッスンのせいで指先が痛いです。
でも、とってもいい感じ。
なんのレッスンかというと・・・
続きは編集後記で!
それでは今週も、はじまりまーす。(^o^)丿
■■ 家づくりのホンネとコツ
■■ 『省令準耐火構造』
建築基準法では、木造は木造というくくりしかないんですけど、
住宅融資や火災保険料の考え方には、一般的な木造のほかに、
木造でありながら準耐火構造と同等の防火性能を持つと
みなすことができる「省令準耐火構造」というものがあります。
昨年までは、省令準耐火構造はツーバイフォー工法しか仕様がオープン化されて
いなかったのですが、2009年1月から木造軸組工法についても
標準仕様が策定され、対応可能になりました。
基本的には、躯体に入り込んだ火が回りにくい構造にするということと
構造体をすべて燃えない材料でくるむという考え方です。
私もよくそういう設計をするのですけど、
木の梁をむき出しにしたり
意匠の面から木の柱を見せたり
なんてことすると
対象にはなりません。
構造では、木の”燃えしろ”を考慮して対応する
防火の考えたかがあるのですけど
対応していません。
ですから、木をむき出しだとアウトです。
省令準耐火構造は、住宅金融支援機構の技術基準のなかで定められていて
火災保険を取り扱う会社は、この基準を便宜的に利用しています。
省令準耐火構造は、防火性能に優れていると判断できますので
一般的な木造住宅に比べて、およそ半分の火災保険料ですむようになっています。
火災保険料はどんどん値上がりしていて、35年一括で支払う場合
物件によっては100万円近くかかるケースもあります。
省令準耐火構造にすることによって、防火性能を高めたうえに
50万円の予算を浮かすことができれば
このメリットは大きいですよね。
それでは皆さん! 知恵と工夫で楽しいご計画を!!!\(^o^)/
■■ 編集後記
レッスンは。。。
ギターのレッスンでした。
以前からギター習いたいって言ってましたから
驚かない方も多いかもしれませんけどね。
ブログにもちょこっとだけ書いてます。
http://eplan2u.blog5.fc2.com/blog-entry-511.html
次回のレッスンは2週間後
それまでに今の課題を克服するよう
がんばります!
それでは皆さま、ごきげんよおぉーー (^.^)/~~~