257『2015年問題って?』

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第257号
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■■ ごあいさつ ■■

あーー、ミカンおいしぃーー。

今週は、コタツでミカンの
冬の定番スタイルで書いてます。

暖房を切って
外の新鮮な空気を呼び込んで
味わう、にっぽんの冬。

寒い季節には、
寒さをしっかり楽しむってのも
いいもんです。

それでは、今週も元気にいってみましょうーーー!(^^)

■■ 家づくりのホンネとコツ
■■ 『2015年問題って?』

こんにちは。
住まいの建築士 koba です。

2015年からの日本は、
ちょっと違ってきますよ。
それが、2015年問題。

2015年になにが起こるかというと、
世帯数の減少が始まるんです。

世帯数が減ると
何が困るんでしょう?

もっと、ゆったり暮らせるように
なるんじゃない?
って、思う方もありますよね。

いえいえ、これがけっこう大変なんです。(~_~;)

海外ではすでに同じ状況を経験した
都市がありまして社会問題化しています。

どんな問題かというと、
街から人が減り、高齢者たちが取り残され
犯罪が増え街が荒廃する。
そんな状況になったんです。

その都市でも日本と同様、
街から郊外に向かって
住宅地開発がおこなわれました。

若い世帯は郊外に向かい、
街の中心にある、古くて不便になった住宅は
空家になります。

高齢者は取り残され、
スーパーや商店は撤退し、
さらに空家が増えるという悪循環。

(この都市は、ある解決策で効果をあげました。
その解決策とは・・・ 編集後記で(^O^)/)

世帯数が減ると、空き家が増える。

すでに日本の空家率もどんどん上昇しています。
日本も他人事ではありませんね。

空家を減らすためには、
新たな住宅地の開発をおさえ、
古い住宅を再利用するのが効果的。

国も、そのための仕組みを
整備し始めています。

来週は、そのあたりのお話です。

■■ 編集後記

次回、理解しやすくなると思ったもので、
ちょっとカタメのテーマでしたけど、
お楽しみいただけたでしょうか?(^_^;)

ところで、本文中でお約束したとおり
例にあげた都市の解決策をお話ししますね。

それは・・・

「学生を集めた。」です。

空家が増えた街に人を呼び戻すため、
大学を誘致し、学生寮をつくり
学生、教職員、関連する様々な人たちを
集めたのです。

すばらしい!官民協力!

日本もチームワークで
上手に解決してゆきたいですね。

それでは皆さま、ごきげんよおぉーー (^.^)/~~~

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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