砥石と新聞紙

もう使ったので、新品らしさは消えてしまいましたが、
まだ使い始めたばかりの砥石です。

使っている砥石が、ちょっと粗目だったので、
粒度のこまかい砥石を調達しました。

砥石でお手入れするのは、
料理用の包丁、バーベキュー用のナイフ、DIYで使うノミ、
といった道具たちです。

よく切れる道具でつくると、
仕上がりもきれいですし、
美味しくできます。

粒度の違う砥石が背中合わせにくっついてまして、
#1000と#6000の組み合わせです。
青い1000番は、少し粗目
白の6000番は、きめ細やかです。

先に#1000番で形を整え、
#6000番で磨き上げる感じ。
さらにそのあと紙を使います。新聞紙。

細かなバリを落とすようなイメージで
新聞紙になでつけます。

仕上がると、新聞紙を試し切り。
新聞紙を1枚つまんで、
刃もとから刃先まで滑らせます。

つっかかるところがあったらその付近をもう一度研ぎます。
すっと切れたら出来上がり。

削れる金属の粒子をイメージしながら砥いでいると、
頭が空っぽになって、気持ちも整ってきます。

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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