154 『スローなエコロジー対策』

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2007年11月22日 第154号
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このメールマガジンは住まいの専門家koba が、
サラッと読めて役に立つ?!情報と
元気が出る”ひとこと”をお届けしています。

■■ ごあいさつ ■■

こんにちは、kobaです。

あつあつのおでんが美味しい季節になりました♪
おでんの具だと、大根やスジも好きですが
きんちゃく(あげの袋にお餅が入ったやつ)が
大好きです。
あのちょっと溶けかかったお餅にスープがからむと
たまりませーん。

それでは今週も、元気にいってみましょー。(^o^)/

■■ 家づくりのホンネとコツ
■■ 『スローなエコロジー対策』

エコロジーな住宅って、その省エネの方法で2つに分類できます。
一つはアクティブソーラー、もう一つはパッシブソーラーという考え方。

アクティブソーラーとは、太陽光発電などの機器を利用して消費電力を節約しよ
うとする「剛」の考え方であるのに対し、
パッシブソーラーは、ヒサシや落葉樹などを使って日射をコントロールしたり、
太陽熱を壁や床に蓄熱するなど自然力を利用してエネルギーを節約する「柔」の
考え方です。

アクティブソーラーを採用した場合、これは太陽光発電に限ったわけではないの
ですが、「省エネをがんばった。」という達成感を得やすく結果も確認しやすい
ということがあります。
ただ、設置などの初期費用やその後の維持管理に費用がかかるため、節約したコ
ストに見合わないともいわれます。
その装置類を製造するために使われる工業エネルギーまで合わせて考えると
はたして本当に地球環境に優しいのかも疑問視されるところです。

一方、パッシブな考え方というのは、それぞれの地方で昔から伝えられている
暮らし方の知恵や工夫が基本になっています。
自然にある力を受け入れ、よりよく生かすという考え方です。
機械や装置に頼らないシンプルな方法ですから、かかるコストも少なくてすみま
すし、故障などトラブルに見舞われるリスクもないので、長く無理なく続けられ
る点がメリットといえます。

樹木がつくる日陰で照り返しを防いだり、深めのヒサシで直射光をさえぎる。
太陽のぬくもりをしっかり楽しむ。
そんなスローな暮らしを愉しみながらできるエコロジー対策はもっと注目される
べきなのですが、そこがパッシブソーラーの弱点かもしれません。

”知恵は使うけどお金がかからない”のは商品化しにくい。製造する機械もなけ
れば広告も必要ありませんから、こういう情報が消費者の目にふれる機会も少な
くなりがちです。
設計者がアピールしなくちゃ誰がする。という感じです。

■■ 編集後記

最後までお読みくださってありがとうございます。
今週はスローなエコロジー対策のお話でした。

わが家のご飯はおばあちゃん料理みたいなのが多いんですよ。
カッコよくいえばスローフードって言えるのかも知れませんが
やっぱりおばあちゃん料理というほうが似合ってます。(^^)

昔ながらの手作り料理には”気持ちがこもってる”感じがします。
食べるだけで、気持ちがほっとする。なんだか落ち着く。
それってすごいことだよなぁと思います。

そんな、おばあちゃん料理みたいな
住まいがつくれたらいいなぁって思ってます。

それでは、また来週~~~(^.^)/~~~

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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