199 住宅ローン減税の最新動向

お元気でしたか?

急に冷え込んだので
風邪をひかれた方も多いようです。

と、他人ごとのように言っておりますが
私も風邪ひいてました。もう直りましたけど。(^_^;)

皆さまもお気をつけください。

それでは、11月初めての配信
メルマガ199号スタートです。(^o^)/

■■ 家づくりのホンネとコツ
■■ 『住宅ローン減税の最新動向』

今年の12月で廃止される予定だった「住宅ローン減税」。延長の見通しです。
理由はもちろん、景気対策。
住まいを計画しようと思っていたけど、もう「住宅ローン減税」の利用には間に
合わないとあきらめていた方にとっては朗報です。

とはいえ、まだ法律が改正されたわけではありませんし
内容もまだ未確定です。

しかし、その内容がどのようなものになりそうか
くらいは知っておいてもいいと思うので、住宅ローン減税改正の要望書の内容の
中から一般の新築住宅に適用される部分について簡単に説明したいと思います。
わー、難しそう。
って声が聞こえましたよ。(^^)
もちろん簡単に、なるべくわかりやすい言葉に置き換えて説明しますから
気楽に聞いてくださいね。
今回の要望書では、住宅ローン減税を5年間延長することを求めています。
対象とする新築住宅も3種類に分類され減税額も異なります。
ここでは現行制度に近く、最も利用者が多いと思われる一般住宅の場合で現行制
度と比較してみます。大まかなところだけ。

● 借り入れの対象額
2000万円 ⇒ 3000万円
● 減税期間の選択
10年または15年 ⇒ 変化なし
● 減税率
10年を選んだ場合 ⇒ 1%(7年目以降0.5%UP)
15年を選んだ場合 ⇒ 1?10年0.75%(0.15%UP)
11?15年0.5%(0.1%UP)
● 最大控除額
160万円 ⇒ 300万円

といった内容です。
簡単にいうと、

「160万円の減税が300万円になる。でも、あくまで減税。
払った税金以上に戻ってくることはありません。」

ということです。

この要望書の内容どおり実現できるかはまだわかりません。
12月には政府案としてまとまるでしょうし
もう少し具体化しましたら
また簡単に解説してみたいと思います。
それでは皆さん! 知恵と工夫で楽しいご計画を!!!?(^o^)/

◆ ホームページ更新情報

ここち工房のトップページを
さらに整理してみました。

■■ 編集後記

ある住宅メーカーにいる友人から聞きました。

同僚の営業の人が「ここのホームページが一番わかりやすいよ。」
と教えてくれたのが、このメルマガのバックナンバーだったから
驚いた。という冗談みたいな話。

住宅ローン減税、実はけっこう奥深くて
ややこしい話なんですよね。
この紙面にまとめるには内容を絞り込むしかない
ですから、かえってそれが良かったんでしょうね。

ともあれ、私の説明で喜んでくださった方が
この世の中に1人はいるということがわかって
心強くなりました。(^^)

報告してくれた友人くんにも感謝です。(^^)v

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました!
次回も元気にお会いしましょう!
それでは、楽しい一週間をお過ごしください (^.^)/~~~

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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