お元気でしたか?
クリスマスから食べ過ぎモードに入りそうなところを
グッとガマンしているkobaです。
今ガマンしておけば、
新年は少々ハメをはずしても平気!
・・・なんてキケンな発想ですかね?笑(^^ゞ
それでは、今週もはじまりまーす。(^o^)丿
■■ 家づくりのホンネとコツ
■■ 『住宅ローン減税の適用条件』
今回はご質問にお答えします。
kさま、お題の提供ありがとうございます!
Q「住宅ローン減税は、どの時点で適用されますか?」
A 住宅ローン減税はその年に入居することが適用条件になっています。
2008年に入居すれば2008年の、
2009年に入居すれば2009年の税制が適用されます。
(過去最大といわれる2009年の住宅ローン減税。
現時点ではまだ法案が成立しておりません。)
実はこの「入居日」という基準が矛盾を引き起こす要因になっているんですね。
そのあたりをちょっと解説してみたいと思います。
住まいが完成して入居するまでの一般的なスケジュールは
このようになります。
1.住民票を新住所に異動する。
2.銀行と融資実行の契約をする。(金銭消費貸借契約)
3.住宅ローンで支払いを済ませ入居する。
このような流れであれば、住宅ローン減税の適用条件でいう「入居日」は、
「3」の”入居したとき”となりそうですよね。
ところが、ここに少々難しいところが出てきます。
どういうことかというと
「1」の住民票の異動は、”新住所に住んでから”というのが前提となっている
からです。行政のルールからいえば、「1」の時点で入居しているはずなんですね。
では、そうすれば?とも思いますけど、
一般に融資実行のための手続きは「新住所」で行うことになっているんですね。
(銀行さんが住宅用融資なので新住所で契約してほしい。という気持ちもわかり
ます。)
銀行手続きには「新住所」が必要。
行政手続には「入居」が必要。
入居するには「住宅ローン」が必要。
なかなか難しいものです。
そういった実情をふまえると、
2009年の住宅ローン減税の適用を確実にしようと思えば、
住民票の異動から実際のお引越しまでの手続きの流れを
2009年中に完結するのがベターだといえます。
それでは皆さん! 知恵と工夫で楽しいご計画を!!!\(^o^)/
■■ 編集後記
このメルマガも2008年最終号です。
おかげさまで、この一年、楽しく書くことができました。
振り返ると、どう伝えたらわかりやすいかな?って
考えてばっかりの一年だったような気がします。
今回のご質問にもどう答えようかと
コピーの裏紙10枚分くらい使って考えましたが
いかがでしたでしょうか?
悩みすぎ?笑
ま、自分なりに納得しているので良しとしますね。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます!
来年も元気にお会いしましょう!
それでは皆さま、良いお年を! (^.^)/~~~