212 200年住宅の基準

こんにちは、kobaです。
お元気でしたか?

人生初のインフルエンザを体験しましたよ。
なにごとも経験とはいいますが。。。(^_^;)

インフルエンザのタイプが「A型」だったので、
「リレンザ」という薬を処方していただきました。

ほーんとにすぐ効くんですね。
でも、直ったかのように見えても数日間は菌をばらまくそうなので
この機会にたっぷりとお休みをいただきました。

とはいえ、家族にうつらないようお部屋に監禁状態。
体調が悪いわけではないので、机に向かってました。
敷地図を起こしたり、新しい住まいの構想をスケッチしたり。

(^^ゞやっぱり仕事・・・しちゃいますね。

薬も飲みきりましたし、
今はもう大丈夫です!

それでは今週も、はじまりまーす。(^o^)丿

■■ 家づくりのホンネとコツ
■■ 『200年住宅の基準』

あえて「住宅ローン減税」の話題でふれなかったのですが、
もっと大きな減税を受ける方法があります。
それは・・・

「長期優良住宅(200年住宅)」を建てることです。
200年住宅だと、一般的な住宅よりも減税額が多くなっているんです。

地球環境のためにも、1度建てた建物を何世代にわたって住み継いでいこう。
それに耐えられる建物を世の中にストックしていこう。
そういう考え方がもとになっています。

では、200年住宅を建てるにはどうしたらいいのでしょう?

一般的にはまだ無理です。建てられません。
なぜ無理かというと、何をもって200年住宅というかという
具体的な基準が決定していないからです。

ですが、6月4日施行予定の「長期優良住宅普及促進法」に対応して
徐々にその内容が明らかになってきました。
今回はそのあたりをサラッとお話しておきたいと思います。

基準は4つの項目に分かれています。

 長期使用構造・・・丈夫で長持ちであること(耐震等級2程度か?)

 維持保全  ・・・手直しや管理がしやすい(リフォームしやすい配管など)

 居住面積  ・・・所有者が変わっても利用しやすい広さ(75m2以上?)

 住環境への配慮・・当然のことながら地球にも優しくなければ。

このような感じです。
各項目の下にはさらにたくさんの項目がありますが、
今回は割愛させていただきます。

先ほど、200年住宅の目的を
何世代にもわたって住める住宅といいましたが、
何世代の意味、

親から子に、子から孫に・・・というイメージではありません。

もっと社会に流通するものを目指しているそうです。
そう、賃貸住宅の感覚に近い。
自分の暮らし方に合わせて自由にリフォームする。

そんな感覚です。
何を目指しているのかが大まかにわかると
細かい話の理解が早いです。

それでは皆さん! 知恵と工夫で楽しいご計画を!!!\(^o^)/

■■ 編集後記

最後までお付き合いくださいまして
ありがとうございます。

冒頭にもお話しましたが、
初インフルエンザでした。(-_-;)

症状がおさまってからも数日間は
感染力が強いということでしたので、
涙をのんで休みました。(^_^;)

おかげさまで、健康だったときより
健康になって復帰です。笑
不幸中のさいわ・・・

いや、冗談はさておき、

皆さんもお気をつけくださいね。

それでは皆さん、ごきげんよぉーーー (^.^)/~~~

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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