236 『バリアフリーの段差』

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2009年8月15日 第236号
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■ はじめての方へ ■

ようこそいらっしゃいました!
このメールマガジンは住まいの専門家koba が、
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元気が出る”ひとこと”をお届けしています。

■■ ごあいさつ ■■

こんにちはkobaです。

夏休みをいただいて
長崎の実家に帰省しました。

ちゃんとパソコンも持ち帰ったのですが、
前回まで使えていた無線が使えず
ネットもメールも利用できませんでした。

そんな予感はしていたんですがね。
いや、おかげさまでゆーっくり羽をのばせました。(笑)

続きは編集後記で・・・

それでは今週も、はじまりまーす。(^o^)丿

■■ 家づくりのホンネとコツ
■■ 『バリアフリーの段差』

椅子に座る人と
畳コーナーに座る人の目線をそろえるために
畳コーナーの床を上げる設計をすることがあります。

床を上げると天井は低くなりますが、
小ぶりな和室としてはちょうどいい天井高さ
包みこむような安らぐ空間ができます。

バリアフリーとしてはどう?
床をフラットにするのが常識でしょ?
と心配なさる方もあるでしょうけど
実はバリアフリーとして認められている段差もあるんです。

住宅金融支援機構の技術規定では・・・

床の段差が30センチ~45センチの間とか、
出入りする個所の長さが1.5メートル以上とか
一定の条件を満たしていれば大丈夫です。

腰かけやすい40センチ前後の段差は許容されているのです。
車いすから移りやすかったり
縁側みたいに腰掛けておしゃべりしやすかったりします。

一般的な椅子の座面も床から40センチ前後なので、
床を上げた畳コーナーに座る人と
テーブルに座る人との目線の高さが近くなるんです。
ほかから見下ろされない和室。
これは思った以上に気持ちのいいものですよ。

実際に設計した建物をご見学いただくときに、
たまたま床を上げた畳コーナーのお住まいを体験して、
「我が家にもぜひ!」とリクエストくださること
多いんですよね。(^^)

体感して伝わる。
いやー、なんて嬉しいことなんでしょう!

それでは皆さん! 知恵と工夫で楽しいご計画を!!!\(^o^)/

■■ 編集後記

里帰りでゆーっくりできたのはいいのですが、
1日1キロ、
3日で3キロ
のボリュームアップです。(汗)

これはマズイと
大あわてで帰ってきました。(笑)
あはは。(^^ゞ

それでは皆さま、ごきげんよおぉーー (^.^)/~~~

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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