━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 2007/01/11 発行 ◆━
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週刊サラッとマガジン
●○○●○ 住まいの仕立て屋さん vol.109 ○●○○●
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今日は鏡開きですね。
美味しいお雑煮食べましたか?
お正月気分もそろそろという感じなんでしょうけど
まだまだ楽しみ足りないなーと思ってる今日この頃です。(笑)
すがすがしい天気に気分も最高!
それでは今日も元気にいってみましょう! \(^o^)/
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☆特集 建築士のホンネ
□□□□ ─ 家づくりのステップ ─
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□□□□ step3 予算計画を立てる その3
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自分がいったいいくら借り入れできるのかわかりますか?
もちろんお勤め先や申し込む金融機関によって違いますから
詳しいことはキチンと調べなきゃいけませんけど。
今日は一般的な目安について書いてみますね。
まず自分の収入がいくらあるのかを確認します。
月々の給与明細じゃなく、年間の所得がいくらあるのかを確認します。
税金が引かれる前の支給総額を確認するんですよ。
その金額を12で割ります。それが月あたりの収入ということになります。
間違えてはいけないのが、金融機関がいう月々の収入というのは
月々の手取りでもなく、ボーナスや臨時の手当てなども均等にならした結果
だということです。
そして、融資の限度額を決める判断の基準として重要視するのが
「返済負担率」というものです。
返済負担率とは月々の収入のうち、ローン返済額がどの程度の割合になるの
かという点です。
この返済負担率は金融機関ごとに違いますし、年収や勤務先によって異なる
場合もあります。一般的な目安としては35%~25%というところが多い
ようです。
返済負担率35%以内までならOKです。といわれたAさんの場合は
年収÷12×0.35 という計算になります。
Aさんの
年収が300万なら8.75万
年収が400万なら11.6万
年収が500万なら14.5万
という感じになっていきます。
思ったより多いなと思われる方、少ないなと思われる方あるでしょうね。
ただ、これは金融機関が貸してもいいよと認めてくれる限度額ということで
必ず返せる金額かどうかというのは自分自身の責任で判断することになりま
す。
さらに、自動車ローンやカードローンなどがあるとそれを含めて検討しなく
てはなりませんのでご注意くださいね。
繰り返しますけど、一番大切なのは借りられる金額ではなく返せる金額です。
安心できる計画を練るための参考にする程度にとどめましょうね。
今日のpoint
●金融機関ごとに返済負担率の限度が決められている。
●他の借り入れがあれば、それも含めて返済計画を検討する。
●借りられる計画ではなく返せる計画を立てましょう!
それでは皆さん、知恵と工夫で楽しいご計画を!!! \(^o^)/
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■編集後記
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今日は鏡開きをしました。
といっても、鏡餅の裏側をめくって個包装されたお餅を取り出すだけ。(笑)
情緒にはかけますけど、分けやすくてとっても便利ですね~。
7日には七草粥を食べ、11日の鏡開き
決まったことをキチンキチンとこなしていくのって気持ちがいいです。
資金計画も一つひとつ確認しながら進むのが大事、安心して気持ちよく
計画を進めていただきたいなぁと思ってます。
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