DIYコーヒーテーブル三代目 製作編

製作過程を動画にしてみました。
ほんの5分ほどの動画なのに、
コーヒーテーブル製作作業の何倍も時間がかかってしまいました。。。(^^;

ちなみに 「コーヒーテーブル 計画編」はこちら

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木材はすべてあまり材です。
必要な大きさ以上になるように組み合わせるところからのスタートです。
まずはオークの床材をはぎ合わせて板状にします。
コーヒーテーブルの天板や側板になる大事な部材です。

床材なので、板と板がしっかりかみ合う本実(ほんざね)加工がほどこしてあり、
板状にするのはそれほど難しくありません。
ただ、すきまが空いたり、そっくり返ったりしないように、
ギュッと固定するのが大切で。
以前ソファをつくったときに購入した大型のクランプが役立ちます。

あの時は迷ったけど、購入しててよかったです。工具は財産です。(^^)

接着剤の強度が出るまでしっかりキープ。
ここは絶対焦っちゃいけないところです。

天板用の板が2枚と、側面用板2枚を切り出します。

小口が45度になるようにカットして、
突き合わせて直角(垂直)を出すトメ加工にしました。

引き出しづくりのしやすさを考えて、
天板だけは仮止めとし、ほかはガッチリ接着です。

つぎは脚の製作。
キモは、脚の角度です。

脚の角度は、計画するときに特に時間をかけたというか、
かかってしまったというか、こだわりの部分ですね。

動物がふんばってるような角度にしたかったんです。(^^)

次は、引き出しづくり。
スライドする箱の部分をつくります。

ここでもクランプ。
ありがとうクランプ。

引き出しはスライドレールを利用します。
経験しておきたかったんですよね、
誰かの役に立つかもしれないし。(^^)

スライドレールを底板から15ミリ浮かせて設置。

引き出しの箱を取り付けるとこうなります。

引き出しの機構までできたので、
上ぶたを固定します。

いったん組みあがったところです。
ここからの作業は、
天板のコーナー処理と、塗装、引き出しの取っ手ですね。

天板の4つ角は、トリマーという工具を使ってやさしい丸みに。
ちいさい子にも危なくないように。


さて、塗装です。
前のコーヒーテーブルと同様、蜜蝋ワックスで仕上げることにしました。
BRIWAXの「Antique Brown」ナチュラルで品のいい色合いです。

取っ手をつけて完成です!

オーク材の取っ手も材料のあまりで自作しました。

引き出しには、メガネと筆記用具かな。

パソコンがのったところです。
読みかけの本は、上に置いたり、中に置いたり。
動物の脚っぽい角度にしたおかげか、
ビクともしない安定感。
この角度、なかなか良いです。

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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