006 名前をつけよう

みなさん、いかがお過ごしですか?
 さむーいけど、お鍋がおいしい季節の到来です。おでん もいいねぇ。

 一つの出来事も、気の持ちようで、良くも悪くもとらえられます。
 変わらないことなら、いいほうに考えた方が絶対トクですよね。
 それでは、今日も前向きに、元気で楽しく行きましょう!

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 ☆特集
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 □□□□     『 名前をつけよう! 』
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 先日久しぶりに、「世界ウルルン滞在記」を見ていました。
 風間杜夫が、世界で一本だけの万年筆を作りにイタリアに行くものでした。
 (よく考えたら、再放送だったかも・・・ローカルな話題ですみません。)

 その中で、デザインに苦しむ風間氏に、職人さんがアドバイスのひとこと。

 「万年筆に名前をつけてみなよ。」

 kobaは、思わず、「わぁ、建物とおんなじだぁ。」と叫んでしまいました。
 ちょうど、名前をつけることの大切さのお話をしたかったところ。
 絶妙のタイミング。(ローカルばんざい!)
 ということで今日のテーマは「住まいに名前をつける」です。

 これは、koba もお住まいを計画するときに必ず実践している大切なことです。

 名前をつけるメリットとしては・・・
 1)イメージやテーマがはっきりする。キャラクターが生まれる。
 2)愛着がわく。
 3)ひとに説明しやすい。
 といったところでしょう。

 なんといっても1)の効果は絶大です。テーマがはっきりしていると、迷った
 ときに、もとの道に導いてくれます。

 2)は、ためしに、あなたが見ているパソコンや、大好きなものに名前をつけ
 てみてください。どうですか、思わず話しかけたくなってくるでしょう?

 名前の付け方は、建築家風に「○○区□□の家」といった地名のようなもので
 はなく、『階段を客席にして、ファミリーコンサートができる家』、
 『吹き抜けに面した廊下から、大好きなバイクを見おろせる家』みたいな、
 具体的でわかりやすいものを目指しましょう。

 難しければ、思いつくままつなげてみましょう。
 『日当たりと風通しが良くて、自然素材いっぱいの家、ブランコもつけたい』
 どうですか、立派な名前ができました。できてみると建築家になった気分。
 名前がつくだけで住まいもグレードアップ!
 ぜひ、ご家族で楽しんでみてください。

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 ■編集後記
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 こんにちは、「ここち通信」のkobaです。

 日記の件、ちょっと落ち込むくらい反省しています。楽しみに読んでくださっ
 ていた方、本当に申し訳ありませんでした。
 「以前の記事はどうなるの?」ってご質問いただきました。
 過去の記事は、「住まいの仕立て屋ナイショ話」の方に再掲載します。
 日記は同じ日に、情報的な内容は再編集のうえ、再投稿させていただきますの
 で、楽しみにお待ちください。

 ところで、この「ここち通信」ですが、配信ごとに、お気楽モードが進行して
 いるような気がします。(創刊の時は、顔文字も使えなかったのに・・・)

 購読者の方は身内のような気がして、
 つい、ガードがゆるんでしまうようです。(*^_^*)
 それでは、また来週 (^O^)/

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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