━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 2007/08/16 号 ◆━
楽しく読めて役に立つ
週刊サラッとマガジン
●○○●○ 住まいの仕立て屋さん vol.140 ○●○○●
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■本日のメニュー
▼特集コーナー ・・・・・家づくりのホンネとコツ
▼ホームページのご案内
▼建物見学のススメ
▼編集後記
▼著者プロフィール
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●はじめての方へ
ようこそいらっしゃいました!
この「住まいの仕立て屋さん」は、住まいの専門家
koba が、サラッと読めて役に立つ?!・・・かもし
れない情報に元気が出る”ひとこと”をそえてお届
けしています。末永ーいお付き合い、よろしくお願
い申し上げます。=^_^=
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一週間のごぶさたです~~~
おかげさまで今年は夏休みがとれました!
久しぶりの田舎暮らしでエネルギーも
満タンで帰ってきましたよー
まだまだ暑い日も続くようなので
しっかり水分補給しながら
がんばりまーす。
それでは家づくりメールマガジンの
はじまり、はじまり~~~です。(^o^)/
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☆特集 建築士のホンネ
□□□□ ─ 家づくりのコツ ─
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□□□□ 『建築関係の知り合い』
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景気が悪くなると、”住宅を建てよう!”という政策が行われますが、
これは関連業種の多い住宅建設を景気の底上げに利用する目的です。
このことからも住宅にかかわる仕事って多いのがわかりますよね。
たしかに親戚や知人の中に一人や二人住宅にかかわる人っているものです。
この知人、友人、親戚、といった「知り合いの業者さん」に仕事を依頼して
(もしくは工事の一部を)トラブルになるケースもあります。
今回はそのトラブルの例を少しお話してみます。
”言いたいことが言いにくかった”
その親戚の業者さんが、打ち合わせと違った内容で工事をしていても
あまり大きく言えない。納得できる説明も受けられずガマンするしかなかっ
た。
”思った以上のものができなかった”
「知り合いだからいつも以上の仕事をしてくれるだろう」という考えが甘かっ
た。いつもどおりの仕事で十分満足という気持ちでないと不満が残る結果に
なることがあります。
”いつもどおり”を良く知らずに依頼して、後になって
技術、金銭面のトラブルに発展しイヤな思いをしてしまいます。
”バランスが崩れた”
「いいのが手に入ったから!」ということで、予定外の高価な商品をサービ
スしてくれたのだけど、好みに合うものではなかった上にほかのものとのバ
ランスがとれず変になってしまった。
代表的な例をいくつかあげてみました。
まだまだ、いろんなケースがありますよ。
その知り合いが、施工業者そのものであるとか電気、水道などの設備工事、
内装工事といった一部の工事である場合などその内容によって複雑です。
設計者として困るケースとしては、指定された依頼先が
当然できるだろうと思っている技術力を持っていない場合です。
設計どおりの建物を建てることは難しくなります。
もちろん、依頼先を指定してうまくいくケースもあります。
その業者さんがどのような業者なのかをキチンとわかって
おくことが非常に重要。
選択肢の一つとして依頼する業者の候補という程度にとどめて
設計者なり専門家に判断をまかせたほうが良いと思います。
今日のpoint
●知り合いが、必ずしも良い業者とは限らない。
誠実な業者さんでも、工事の内容に適していない
こともあり、悪い業者と同様の結果になることも。
●言いたいことが言える関係を考えると
かえって知り合いじゃないほうが
気分的に楽なこともある。
●知り合いの業者さんは、あくまで依頼先の候補とし
最終的に採用するかは専門家の判断にまかせた
ほうが良い。
それでは! 知恵と工夫で楽しいご計画を!!! \(^o^)/
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■建物見学のススメ
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●建設中の建物をご見学いただけます。
●完成してお住まいのお家をご案内させていただくことも可能です。
ご見学いただいた方からは、
「本当にお住まいのお家だからとっても参考になりました!」
「住んでいる方のお話を聞けたので安心しました!」と好評です。
(実際に生活をなさっているお住まいをご厚意により訪問させていただいて
います。早めにご連絡ください。)
▽お申込み方法
koba@eplan2u.com まで、
お名前 :
ご連絡先(電話番号):
見学希望人数 :
見学希望日時 :(←何日か候補日をいただけると助かります。)
を明記の上、件名を「建物見学希望」として送信してください。
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■編集後記
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里帰りして親戚が集まるとやっぱり家づくりの話題が出ます。
私の親戚にとっては私や私の父も「知り合いの建築関係者」なので、
この機会にとばかりに、いろんな相談ごとを受けます。
自分が直接関われる場合はいいのですが、そうでない場合は
実際に工事にかかわる人たちの力量もわからないし、
中途半端な口出しは、かえってマイナス側に作用してしまうことも
あるので、あくまで一般論的な話にとどめるようにしています。
それでは、また来週~~~~
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