160 『200年住宅』

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■○■「住まいの仕立て屋さん」

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2008年1月3日 第160号
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■ はじめての方へ ■

ようこそいらっしゃいました!
このメールマガジンは住まいの専門家koba が、
サラッと読めて役に立つ?!情報と
元気が出る”ひとこと”をお届けしています。

■■ ごあいさつ ■■

明けましておめでとうございます。kobaです。

久しぶりにスーツを着たら
ベルトがキツくなっててあせってます。
完全に油断してました~~~。笑

それでは2008年も、元気にいってみましょー。(^o^)/

■■ 家づくりのホンネとコツ
■■ 『200年住宅』

新年最初のメルマガということで、
2008年のキーワードになりそうな話題からいってみまーす。
そのキーワードとは、タイトルにもある「200年住宅」

「200年住宅」とは、
住宅の30年ほどの平均寿命を、
6倍以上の200年に延ばすそうというもので、
家の建て替えが減れば資源の節約にもつながり地球環境にも良いし
消費者の経済的負担も減らせるという目的で考えられたものです。
200年住宅の考え方を普及させようと
先頭で旗を振っていた福田氏が首相になったことで、
2008年は動きが活発化しそう。
すでに超長寿命住宅は税金を安くしようという話も出てます。

200年住宅は、単に200年もつ住宅ということではなく、
メンテナンスが容易で200年維持しやすい住宅です。

たとえば、
建物の骨組みと給排水などの配管を分離して交換しやすいようにする。
間取りの変化についてゆきやすい構造にする。
なんてことが大切になります。

200年ともなると住み継がれることが前提ですから、
中古住宅の価値をキチンと判断できる仕組みをつくり流通しやすくする。
リフォームローンを利用しやすくする。
などなど、さまざまな提案と動きが具体化されてくるかもしれません。
今後とも気をつけて見ていく必要があると思ってます。

ところで、kobaが200年住宅対策に思うことですが、
メンテナンスしやすくて丈夫な住宅をつくるのは当たり前のこととして、
もっと自然塗料や左官材料それに電動工具などが買いやすくなるといいですね。
自分でメンテナンスしたい人を応援する環境が整うといいのではないかと。

さらに、住まいのカスタマイズのインストラクターさんがいて、
ペンキの塗り方や塗り壁の仕上げ方を教えてくれると
もっと自分たちで住まいをいじりたい人たちが増えてくると思うし
結果として愛着わく住宅が残っていくんじゃないでしょうかねー。

それでは皆さん! 今年も知恵と工夫で楽しいご計画を!!! \(^o^)/

■■ 編集後記

2008年もいよいよ始まりました。
たくさんの年賀状や年賀メールありがとうございます。
この場をかりてお礼申し上げます。

実家で過ごした年末年始、
毎年同じようでいて違ってます。
なんでもない幸せ。
こうやって元気に顔を合わせられるだけで
幸せだなー。ありがたいなー。
なんて思いましたね。

成長したのか、年なのか、
とっても微妙なお年頃です。笑

最後までお読みいただきありがとうございます。
次回も元気にお会いしましょう!
それでは、楽しい週末をお過ごしください~~~ (^.^)/~~~

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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