161 『床座の暮らし』

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2008年1月10日 第161号
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■ はじめての方へ ■

ようこそいらっしゃいました!
このメールマガジンは住まいの専門家koba が、
サラッと読めて役に立つ?!情報と
元気が出る”ひとこと”をお届けしています。

■■ ごあいさつ ■■

お元気でしたか。kobaです。

2008年のほうはだいぶ馴染みましたけど、
平成20年と書くのにまだ慣れず、
つい平成19年と書いてしまうことがあります。
やっぱり西暦で書く機会が多くなったということでしょうか。

それでは今週も、元気にいってみましょー。(^o^)/

■■ 家づくりのホンネとコツ
■■ 『床座の暮らし』

畳の部屋をひと部屋作ってほしいというご要望は根強くて、
北欧や南欧のイメージを参考にして住宅をつくりたいという方でも、
リビングの続き間に畳敷きの空間をもうけたいという
要望が出てくることは珍しくありません。

床に座り込む、ゴロゴロする、家族とじゃれる、
それってとっても楽しいこと。
欧米の文化と融合しつつも無くならない
日本の文化ってたくさんありますが、
床座の暮らしもその一つかもしれません。

かくいう私も床座の気楽さをたちきれない人間のひとり(^^)
その気持ちとってもよくわかります。

椅子に座る より あぐら
あぐら より 寝そべる方が
エネルギーの消費が少ないそうです。

だらしないととられるかもしれませんが、
住まいというものは、だらしなく過ごしたり、
デレデレしたり、ダラダラしたりすることを
許容できるところと考えてもいいんじゃないかと思います。

床座の暮らしはフローリングでも大丈夫です。
”和風”の影響を受けたヨーロッパの家具もたくさんあるし
低く暮らすインテリアの例はたくさんあります。
そういったものを参考にすれば、
あなたの好みに合う床座の暮らしも実現できると思いますよ。

床座の暮らしでは、床に直接ふれることが多いので、
素材も手ざわりのいいものを選びたいですね。
畳はクッション性があっていいし、
ムクの床材は手ざわり気持ちがいいです。

フローリングだったら床暖房もお勧めです。
下からホカホカ。寒い冬には快適です。

低い姿勢だと空間って広く感じるものです。
小さいおうちでも、広く暮らせる
床座の暮らしのもう一つの魅力です。

それでは皆さん! 今年も知恵と工夫で楽しいご計画を!!! \(^o^)/

■■ 編集後記

お正月って、和の暮らしを強く意識しませんか?
クリスマスまでは洋の雰囲気に包まれていても、
お正月になるとガラッと変わりますよね。

日本ならではの行事が増えて、
人とのつながりや家族のきずなを感じることが多くなり、
日本の暮らしっていいな、
日本の文化っていいな。
なんて思えてうれしくなります。

お正月大好きです。(^^)

もちろん、美味しいものをたくさん
食べられるからというのも
理由なんですけどね。(^^ゞ

最後までお読みいただきありがとうございます。
次回も元気にお会いしましょう!
それでは、楽しい週末をお過ごしください~~~ (^.^)/~~~

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この記事を書いた人

kobaのアバター koba 一級建築士

北九州の建築士 koba(こば)●一級建築士 ●住宅ローンアドバイザー ●既存住宅状況調査技術者 ●福祉住環境コーディネーター│株式会社ハウステップ役員│福岡県北九州市在住 長崎県佐世保市出身

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