━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 2007/02/08 発行 ◆━
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週刊サラッとマガジン
●○○●○ 住まいの仕立て屋さん vol.113 ○●○○●
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1週間のごぶさたでした~~~
皆さんお元気でしたか!!!
寒くなったりポカポカしたり、忙しいお天気です。(笑)
少しくらい寒くたって、
春に向かって前進していると思うと
うれしくなっちゃいますね!
それでは今日も元気にいってみましょう! \(^o^)/
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☆特集 建築士のホンネ
□□□□ ─ 家づくりのコツ ─
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□□□□ 『家は3回建てないと・・・』
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家は3回建てないと、なかなか満足のいく建物は建てられないと言いますが、
たいていの人には一生一度の大きな買い物そんなわけにはいきません。
でも、満足のいく建物を建てたいですよね。
ではどうすればいいのか、というのが今回のお話です。
最初の2回分をカバーする方法。
長年住まいづくり専門にやってきた建築士さん(←自分のことですが。)
にとっても永遠のテーマですが、いつもたどり着くのは”時間”と”余白”
というキーワードです。
”時間”のほうは、計画をじっくり練るということ。
今の生活だけでなくもう少し先のことまでいろいろ考えて計画することが大
切なのではないかと思います。もちろん、将来も同じ生活サイクルではない
でしょうから想像しがたい部分もありますが、性格までまるっきり変わって
しまうことはないでしょうから。
図面の上でなら何度でも建て替えができます。いろんなケースを想定して
何度でも建て替えてみましょう。
”余白”は、シンプルで使い勝手のよい間取りにしておくということです。
予測のつきにくい将来のこと、いろんな変化に応えやすい空間を考えると
シンプルで自由に遊べる”箱”のような空間がいいのかなぁと考えます。
気をつけなくてはいけないのは、”大は小を兼ねない”ということ。
単に大きいだけ、ゼイ肉だらけの間取りだと、お掃除が大変なだけで家族が
寄り添う場所もないといいうことになりかねない。かえって小さい空間のほ
うが楽しかったりするものですよね。
ここでいいたいのは、部屋の使い方をしばりすぎないこと。
何でもかんでも造り付けるのではなく、使い勝手のよい”箱”の状態にして
おくことだと思います。
今日のpoint
●図面の上で何度も建て替えましょう。納得のいくまで!
●大は小を兼ねない。ゼイ肉だらけの間取りにしない。
●シンプルで使い勝手のよい”箱”をめざす。
それでは皆さん、知恵と工夫で楽しいご計画を!!! \(^o^)/
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■編集後記
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今回のお話は、自分自身がいつも考えていることでしたから書きやすいかな?
と思ったら書きたいことがいっぱいありすぎてコンパクトにまとめるのが大
変でした。(笑)
ところで・・・
めるまが書く日はなぜかお腹が異常にすきます。
今もかなりすいてます。
たんぱく質の消費が激しいのでしょうか。
ダイエットにオススメかも。(笑)
ではでは、今週はこのへんで。
また来週をお楽しみに!
よりよい情報をお届けするため、ご意見をいただけるとうれしいです。
日ごろ疑問に思うこと、お気軽にお寄せください。
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